食育というと親子の料理教室や農業体験などをイメージしがちですが、実はもっと広い意味があります。食育はイベント事もふくめ、食についての意識や理解、能力を、家庭・学校・地域社会においてグローバルな視点で高めていく活動であり、一人ひとりが普段の生活で健康や環境に配慮したふるまいをすることです。 食育は人を良くすることを育み、日本を良くし、地球を良くすることなのです。
食育というと親子の料理教室や農業体験などをイメージしがちですが、実はもっと広い意味があります。
食育はイベントごともふくめ、食についての意識や理解、能力を、家庭・学校・地域社会においてグローバルな視点で高めていく活動であり、一人ひとりがふだんの生活で健康や環境に配慮したふるまいをすることです。
食育は人を良くすることを育み、日本を良くし、地球を良くすることなのです。
生活習慣病、肥満、やせ、キレる子ども、虐待、食品偽装、失われる伝統、BSE、鳥インフルエンザ、貧困、飢餓、
地球温暖化などの環境問題、低い食料自給率・・・
現代にはさまざまな問題がありますが、根底に食があると考えられています。
良い環境でつくられた安心・安全なものを選んで、友人や家族と食卓を囲み、楽しくいただき、ものを無駄に買わず、捨てず、環境を汚さない健康で豊かな生活。
それをずっと未来まで続けていける持続可能な循環型社会を食育は目指します。
多くの人が食育の意識を持ち、つながっていけば、現代の諸問題を乗り越え、より良い社会を実現するパワーを持つことができるのです。
それでは、具体的に食育とはどのようなことなのでしょうか。
食育の三本柱についてみていきましょう。
私たち一人ひとりが食の大切さを改めて見直し、健全な食生活をできるようにしていくことを目的としています。