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What's 食育

服部先生、食育ってなぁに?

What's 「食育」?

「人」に「良い」と書いて「食」と読みます。
人を良くすることを育むことが「食育」なのです。

食育というと親子の料理教室や農業体験などをイメージしがちですが、実はもっと広い意味があります。食育はイベント事もふくめ、食についての意識や理解、能力を、家庭・学校・地域社会においてグローバルな視点で高めていく活動であり、一人ひとりが普段の生活で健康や環境に配慮したふるまいをすることです。 食育は人を良くすることを育み、日本を良くし、地球を良くすることなのです。

「食育の3本柱」とは?

  • 選食力をやしなう

    健康と環境に良い食を選ぶ力を身につけます。

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  • マナーやしつけ

    マナーを身につけてコミュニケーションし、衣食住の伝統を継承します。

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  • 地球規模で食を考える

    環境問題や食糧問題、食料自給率など、グローバルな視点で食を考えます。

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食育とは

「食育」とは人を良くすることを育み、地球を良くすること。

食育というと親子の料理教室や農業体験などをイメージしがちですが、実はもっと広い意味があります。
食育はイベントごともふくめ、食についての意識や理解、能力を、家庭・学校・地域社会においてグローバルな視点で高めていく活動であり、一人ひとりがふだんの生活で健康や環境に配慮したふるまいをすることです。
食育は人を良くすることを育み、日本を良くし、地球を良くすることなのです。

なぜ食育なのか

生活習慣病、肥満、やせ、キレる子ども、虐待、食品偽装、失われる伝統、BSE、鳥インフルエンザ、貧困、飢餓、
地球温暖化などの環境問題、低い食料自給率・・・
現代にはさまざまな問題がありますが、根底に食があると考えられています。

  • 生活習慣病が原因で亡くなる人:約60%
  • 小学1年生できちんと箸が持てる児童:12%
  • 家族が食卓を囲む回数:40年前は800回、現在は300回
  • 日本の食料自給率:40%
  • 日本の食品廃棄量:年間約9200万トン供給される中、約2200万トン

食品廃棄量のグラフ

みんなで協力し、豊かな循環を生む

良い環境でつくられた安心・安全なものを選んで、友人や家族と食卓を囲み、楽しくいただき、ものを無駄に買わず、捨てず、環境を汚さない健康で豊かな生活。
それをずっと未来まで続けていける持続可能な循環型社会を食育は目指します。
多くの人が食育の意識を持ち、つながっていけば、現代の諸問題を乗り越え、より良い社会を実現するパワーを持つことができるのです。

それでは、具体的に食育とはどのようなことなのでしょうか。
食育の三本柱についてみていきましょう。

食育基本法(平成17年6月10日成立)

私たち一人ひとりが食の大切さを改めて見直し、健全な食生活をできるようにしていくことを目的としています。

  • ■ 食育基本法の基本理念
    • 心身の健康の増進と豊かな人間形成
    • 子どもの食育における保護者、教育関係者等の役割
    • 食に関する体験活動と食育推進活動の実践
    • 伝統的な食文化等への配慮及び農山漁村の食料自給率への貢献
    • 食育推進運動の展開
    • 食に関する感謝の念の醸成
    • 食品の安全性の確保等における食育の役割
  • ■ 食育月間:毎年6月
  • ■ 食育の日:毎月19日