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HATTORI食育クラブ 食育通信No.41

対談

赤に込めた想い

佐藤 卓(写真左)
株式会社佐藤卓デザイン事務所
グラフィックデザイナー

池田 宏樹(写真中央)
三菱レイヨン・クリンスイ株式会社
クリンスイ事業部 取締役 事業部長

服部 幸應(写真右)
服部栄養専門学校 校長/医学博士
印象的な、赤いロゴデザイン。浄水器のシンプルで美しいフォルム。
安心な水を作る浄水器を提供される三菱レイヨン・クリンスイ様と、グラフィックデザイナー、佐藤卓氏の水への思いが一致し、生み出されています。前号に引き続き、クリンスイにこめられた思いを語っていただきます。

なぜロゴは赤い?

服部
なぜ水の会社なのに、赤いロゴなのですか。
佐藤
ロゴのご提案をする時、水自体を説明するのではなく、水への姿勢を表現しようと申し上げました。イメージとは正反対の、情熱を持った色にしましょうと。
服部
なるほど、熱い想いの表れなんですね。何で青くないんだろうと思っていたんですよ。
池田
関連した企業でも、ここまで赤い色は珍しいですね。また、私たちの事業に取り組む熱意や気持ち、企業姿勢をヴィジュアル化したものともいえます。
佐藤
コップ一杯の水は、まさに人間が飲む寸前の水です。浄水し安心して飲める、赤いロゴは浄水器そのものでもあります。

身近なのに、水を知らない

服部
佐藤さんはCI(企業の特長や理念を整理し、表すこと)をご担当されているとのことですが、クリンスイ様とはどんな出会いだったのでしょうか。
池田
以前、佐藤さんがミッドタウンで21_21 DESIGN SIGHT 「water」展を催されました。拝見して興味を持ったのがきっかけです。
佐藤
展示をしてみて、水ってとても身近なのにいかに知らないか、ということに気づきました。梅雨時の雨水の10粒に1粒はインド洋沖の水蒸気が運ばれてくるという計算があったり、牛丼1杯に2,000リットルの水が使われていたり。(前号参照)
服部
海外では、保育園で水のめぐりについて教えていたりしますよね。雨ってどうして雨になるの。太陽によって、水蒸気が上がるからと答える子がいる。日本にはそういう教育が残念ながらありません。
佐藤
知ると知らないとでは、意識がまったく変わりますよね。水はおもしろい!と思っているところにお声がけをいただいて、ご一緒することになりました。
池田
水は知るほどにおもしろい、だから興味を持ってもらうことが大事だと、現在さまざまな企画をすすめています。

クリンスイクラブ

池田
自社HPの中で、クリンスイクラブという、どなたでも入っていただけるクラブをつくり、皆様に様々な情報を発信しています。
服部
どんな情報なのでしょうか。
池田
食育活動にも通じると思いますが、なぜ今、水道水を飲むのかという思想や、おいしい水を使った料理レシピ等、色々あります。楽しんで使っていただくために、浄水器周辺の知識もあり、また水を使った伝統工芸など、水に関わるあらゆる情報を発信しています。
服部
水はおもしろい!と思うきっかけになりますね。本校でもクッキング教室を催され、好評でした。

なぜ水は液体なのだろう

服部
どうして水は液体なんだろうと、あらためて思う時があります。
佐藤
太陽との絶妙な距離ですよね。遠ければ固まって、近ければ蒸発してしまう。水があることに感謝をしなくてはと思います。
服部
その通りですね。
池田
水への意識をぜひ変えていただきたいですね。たとえば、現在マイボトルキャンペーンを行っていますが、浄水したおいしい水道水をつめて持ち歩いたら、ペットボトルのゴミは減り、輸送に使うCO2も削減できます。
服部
すばらしい。クリンスイ様の事業そのものがサスティナブルであると思います。これからも一緒に水の大切さを伝えていきましょう。

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