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HATTORI食育クラブ 服部幸應コラムNo.65

魚をおいしく食べる

暑い日が続きましたが、やっと秋らしくなってきました。
食欲の秋、サンマが今夏は、長く続く残暑のため不漁で残念です。魚は日本人にとって貴重なたんぱく源で、脳を活性化させていたとも言われていますが、魚離れと言われて久しいですね。

子ども達は昔はレバーやピーマンなど、においの強いものが苦手でしたが、現在は目がこわい、ぬるぬるしてくさい、と見た目から嫌いがちなようです。
魚は中国に買い負けてしまい、地域によってはなかなか手に入りにくくなるかもしれませんが、日本人に合っているので、積極的に食べていただきたいものです。

料理が面倒だというイメージもありますが、意外とかんたんにできます。
切り身を味噌漬けや粕漬けにして冷蔵庫にいれておき、さっと洗い流して焼くだけ。フライパンでも焼けます。また、さつま揚げなどの練り物は子どもに親しみやすいでしょう。キャンプに行って、サンマをもうもうと煙を出しながら焼くと、楽しさと味のおいしさから子どもも喜ぶかもしれません。

生活習慣病予防のためにも、魚をおいしく食べましょう。

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