梅雨が明けました。
梅雨は湿度が高くつらかったことでしょう。
しかし、万物を育てる恵みの雨であるといえます。
人の体の60%以上を占める水は、生物の根本です。
場所が変われば味も性質も変わりますから、日本人には、やはり日本の水が合っています。
安心な水を確保すること、きれいに使い、できるだけ汚さずに流すことも大事です。
震災後、水の大切さを痛感された方も多いのではないでしょうか。
日々備えることはとても大事です。
水や食料が届かなくなったら。ガスや電気が止まったら。
これからの時代は水戦争が起こるといわれているほど、世界で水は不足しています。
しかし日本には水が豊かにあり、つい大切さを忘れがちのようで水源地が外国に買われてしまっています。
安全保障について、もっと考えていかなくてはなりません。
農水省が、日本の食文化をユネスコの世界無形遺産に申請する方針を出しました。
水は食材です。
日本食には、日本の水がかかせません。
いまいちど、身近な水について考えてみてはいかがでしょうか。